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田中菅ツーショット

私は、本日告示された川口市長選挙において「田中かずひろ」候補を友情支援することを宣言いたします。

私が所属する民主党埼玉2区総支部は、独自の候補者を擁立することができませんでした。石田勝之前衆議院議員、大野元裕参議院議員や私にまで出馬のご要請をいただきました。残念ながら、諸般の事情により出馬がかないませんでした。副総支部長として誠に申し訳なく思います。これにより、総支部では自主投票という結果になりました。

今回の川口市長選挙は、いままでになく重要な選挙だと思っています。

上田清司知事が川口市長選挙について記者会見で「大義に見合った人が選ばれるべき」と発言されました。義とは、堅く正義を守る人。わが身の利害をかえりみずに他人のために尽くす人のことです。とても意味の深い言葉です。

私は、今回の川口市長選挙は、2つの大義を守るために「田中かずひろ」さんを友情支援いたします。

一つの大義は、新市庁舎建設問題です。

防災のプロとして、この間、地元川口や埼玉の防災対策の充実のために、議員活動のほとんどと言っていい程多くの時間をさいてさまざまな提言をしてきました。上田清司埼玉県知事は、それを正面から受け止めていただき、さまざまな成果が出ています。もちろんまだ充分とは言えません。
そんな中で、川口市役所の新庁舎建設問題が持ち上がりました。建設審議会では、防災拠点性の観点で、スキップシティに建設する案が圧倒的に優位との結論が出ました。しかし、昨年12月議会では全く反対の結論である現庁舎の建て替えになりました。
私はどうしてもこれが納得できないのです。新市庁舎建設は、市議会の課題です。県議会議員の私が口を挟むべきことではないのかもしれません。しかし、防災のプロとして、譲れないことがあります。新市庁舎が災害発生時に機能しなかったでは、何のための新庁舎建設だったのか後で後悔することになります。
東日本大震災では、経済優先、利便性や快適性を優先して来た結果多くの犠牲者や多くの被害が発生しました。近づいている関東直下型の地震、台風や豪雨による水害などの災害に対して、市民を守る最後の砦が脆弱では何のための庁舎建設だったのか目も当てられません。防災に力を入れている議員としてこの点だけは身を挺して貫きたい課題なのです。政治の要諦である国民の生命と財産を守るために何としても譲れない点なのです。

もう一つの大義は、公平公正でクリーンな市政を実現できる人物にすべきとの思いです。

この間、県議会での活動において「田中かずひろ」さんは役職や私欲のために自らの魂を売ることはありませんでした。自分が損をしても正義を貫き、筋を通し、猛然と立ち向かう。その一面、顔はゴツイのですが人情に厚い人。人の不幸にすぐ涙してしまう。決して他者を排除しない、じっくりと議論できる人、党派を超えて信頼できる人です。田中さんは、今もいろいろなスポーツを行うスポーツマンです。卑怯なことや、まがったことが大嫌いな人です。意見が違う人程、徹底して議論をすることがモットーです。これが市政運営をまとめ、また、いい意見をしっかりと受け止め、政策に生かすことができる原点だと思います。そんな人が川口市政の舵取りをするリーダーにならなければならないと危機感を強く抱きました。

この2点から、私は今回の市長選挙において「田中かずひろ」さんを友情支援させていただきます。

田中かずひろさんのホームページ

平成26年2月2日
埼玉県議会議員 菅克己